「.5」(tengo)からさらに5を省略して「.」と記述してもエラーにはならず、その場合は「0」として認識されます。
それならば最初から「0」と書けば良いのでは?と思うかも知れないですが、実は「0」というのは整数型の定数なのです。
実数型の定数として記述する場合は「0.0」と記述する必要があります。「.」ならばそこから2文字も短縮されているわけです。
とはいえ、変数に代入する場合にはプチコン3号では自動的に型変換が行われるため(変数Aが実数型の場合)「A=0」でも「A=.」でも変数Aに入っている値は「実数型の0」です。
では、なおさら、「.(要するに0.0)」と「0」を使い分ける意味はないように思えますが、自作関数を作った場合に引数が実数型である前提の処理を行っている場合にはTEST(0)のように記述すると誤動作の原因になったりします。
その場合はTEST(.)にした方が良いというすごくピンポイントな使用方法です。
というわけで、普段の使用において「0.5」を「.5」と記述するのは1文字短縮できてお得なのですが、「0」を「0.0」と記述しなくてはならない場面以外は「.」と記述してもお得感がないので特に覚える必要はないですね。
・・・という駄レスでした。