Petitverse

型名が省かれてるのは演算子型です。

察しの良い方はINTで気づくかもしれませんが、数値は整数しか使えないように設計しています。
（パーセント表示は関数として実装する予定です）

演算はこれから実装しますが、数が多いと制作がきついので下記の6種類を予定しています。
+,-,*,/,%,&

ちなみに+と&の違いですが
+は左の値の型が、数値なら足し算、文字列なら結合します。
&は型に関わらず文字列として結合します。

符号としてのマイナスは実装しません。引き算で代用してください。

除算系演算子は結果の整数未満を切り捨てます。
%はプチコンmkII経験者ならなじみのある剰余演算子です。

関数は演算子の実装の後に作りますが、一応メモしておきます。
（なお、演算子が難航した場合は実装されない可能性があります。あしからず。）

PERCENT(被除数,除数,小数部桁数)
除算し、結果をパーセント表示の文字列として返します。

使用例：PERCENT(99,128,1)
戻り値："77.3%"

使用例：PERCENT(14,80,2)
戻り値："17.50%"

PERCENTAGEのほうが関数名として適してる気がするけど『用途を理解可能な、なるべく短い名称』ということで。

一般的な関数として
SUM()、COUNT()、IF()
ぐらいを考えています。
（IFは条件式の実装が必要なので、実現しない可能性があります）

THANK YOU!

＜エラーコード＞
式が計算不能な場合、結果の代わりに<E901>のようなエラーコードが表示されます。

＊200番台…要素型に関係する異常
E201…演算子に許されない型の要素が渡されました。

一例として
="100"/5
=500-"ABC"
のような式で発生します。

＊900番台…具体的ではない抽象的な異常
E901…何らかの理由により計算に失敗しました。

エラー追加
E990…いつか実装する機能が含まれている
（未実装の括弧を検出した場合など）

＜演算優先順位＞
（高）% > */ > +- >&（低）
となっています。
括弧は使用不能です。

＜補足事項＞
・初回起動で辞書解凍します
・表計算モードでは長すぎる文字列は切られます

ではないのです

説明書を用意していないので、このページを読んでもらうことで説明書の代わりにしているのです

＜仕様変更について＞
投票を行った結果、剰余は乗除算と同時に計算するのが分かりやすいという結果になったため%と*/の優先順位を同じに変更します。

＜セルの参照方法＞
「A1」や「B3」のように参照先を指定する方法と
$LEFT$（左隣を参照）・$TOP$（上隣を参照）の2種類を使うことができます。

なお、「$A$1」のような記述は認識されません。

＜数値の表記方法について＞
計算式の中で定数を記述する場合は下記のような制約があります。
・小数を記述することはできません。（exsample:『0.3』『32.25』）
・頭に不必要なゼロを記述することはできません。（exsample:『00』『0120』）
・2/8/16進表記を記述することはできません。（exsample:『&B100』『&HFFFF』）
・プラス/マイナスは必ず演算子として解釈されます。符号として用いることはできません。
したがって『64*-25』のような記述はエラーが発生します。