1画面プログラムJH規格(MAX336文字)というわけで、基本的にはプチコン3号のQSP「PETIT KEYBOARD QSP」とほぼ同等のプログラムです。
http://ochameclub.web.fc2.com/petitcom3/soft/qsp.htm#kbしかし、このプチコン4版ではQSPでは実現が不可能だったタッチレスポンス機能を搭載しているという非常に大きな違いがあります。
これによって、タッチの強弱で音の強さをリアルタイムに変更ができます。
このタッチレスポンス機能は「簡易毛筆 JH」の筆圧検知機能と同じくTOUCH関数のタッチ面積によって実現しています。
このPETIT KEYBOARD JHではタッチ面積をペンの太さではなくBGM音量に変換しているだけという単純な話なのですが、BGMVOL命令は反映されるまでタイムラグがあり、BGMVOLで変更してすぐにBGMPLAYで演奏するとキレイな音にはなりません。
そこで、このプログラムではプログラムのメインループで使用するVSYNC(WAIT)の位置をBGMVOLとBGMPLAYの間に挟むことで全く無駄なくこの問題を解決しています。
普通のプログラムならば大したことのない工夫なのですが、限界まで短縮してようやく1画面プログラムJH規格に収まっているこのプログラムの場合はWAITの場所を変えるだけでプログラムを組み替える必要があるのです。
ちなみに指ではなくタッチペンを使用して演奏する場合はTOUCH関数のタッチ面積は大幅に変わるためプログラムの変更が必要になります。ペンの種類にもよりますが、指と比べて概ね20分の1くらいの値になります。(本体をタッチペンモードに設定時)
公開キー【 4X2KX22NE 】