Petitverse

このプログラムは日中のみ使えます。
太陽のある方向に本体を向けてAボタンを押すだけで今年の恵方がどの方角かを自動的に求めて画面に表示してくれます。（今年の2月3日限定のプログラムではなくて何年の何月何日に使ってもその年の恵方が分かるプログラムとなっている）
その針の示す方向を向いて恵方巻を食べてください。
「今年の恵方は西南西のやや西」とかの文字を表示するプログラムではなく実際の恵方を針が指し示すため誰でも簡単に恵方を知ることが可能です。

このプログラムは、いつものように1画面プログラムJH規格（MAX336文字）で作っていますが、簡易方位磁針JHをベースに作ったので非常に簡単に作ることができました。
簡易方位磁針JHと同様に太陽の軌道や地軸の向きを元にした均時差を使って方位の補正を行っています。
恵方の判定は10通り必要なのですが、それを3通りに減らすことでプログラムを短縮しています。

公開キー【 4X2KX22NE 】

プログラムの仕組み自体は非常に単純なのですが、制限内でどれだけのものを作るかというのはパズル的なプログラミングが要求されるため面白いです。

上記の写真は私が作ったプチコン4の本「プチコン4 1画面プログラム 完全マニュアル JH」から「玉転がしゲームJH」のゴール判定の式を解説している部分ですが、普通に作って終わりではなく、サイズに制限があることでより効率的な方法を考え出すことができたというものを記述しています。

玉転がしゲームJH
http://petitverse.hosiken.jp/community/petitcom/diary/?read=3485

サイズの制限のない普通のゲームを作っていて効率化のために1つの式について考え込むのはほとんど無意味ですが、こういったサイズ制限のある短いプログラムだからこそ大きな意味を持つため効率化（制限内で最高のものを作る）に興味があればぜひ挑戦してみてください。