Petitverse

※RMBフォーマットの規格書
https://waaimyroom.web.fc2.com/PetitComputer/RMB_Format.html

過去のバージョンで作ったファイルは修正なしで読み込み可能ですが、新しいバージョンで作ったファイルを古いバージョンで読み込むことはできません（あたりまえ体操）

テキストセクション自体は、フォーマットの規格上で用途を規定していませんが

'#EVENT
DATA 定義番号,マス単位X座標,マス単位Y座標
（…必要な数繰り返し…）
DATA -1

という形式のコードを含めておくと、「MINI_MAP_EDITER」内で自動的にスプライト配置データとして扱われます。

当たり判定等の設定は含まれず、あくまでスプライトの配置だけを自動で行うものと考えてください。

なお、エディタ上で正常に扱えるのは9個までとなります。
（エディタ自体が使っているスプライトと管理番号が干渉するため）

＜スプライトの置き方＞
1.↑ボタンを押しながら、置きたいマスをタッチ
2.出てくるダイアログでスプライトの絵を選択して
3.Aで決定
という操作です。

これで配置した物はRMB形式で保存する限り失われませんが、実際に作品中でスプライトを表示するにはテキストセクションの中身を解釈してSPSETやSPOFSをする必要があります。
（エディタのプログラムにある@EV_READルーチンを改変して組み込んでも構いません）

※※※※※
スプライトの絵の選択画面で、番号によってインターフェースの破片が表示されますが、直すのは難しいので仕様とします。
（SPPAGEを一時退避する大掛かりな処理が必要に）
よく使う人間キャラなどには被っていないので、実害はあまりないはず。
※※※※※

制約：
現時点で、スプライトの削除は全部一括のみです（新たに配置する前には、一度セーブを推奨します）

今後予定：
・一度置いたスプライトの場所変更、キャラ変更（いずれも、難易度低）
・1個ずつのスプライト削除（難易度中、管理番号の処理が必要）
・配置可能数を9個より増やす（15個ぐらいまでは軽微な修正で可能、それ以上はエディタ自体のスプライトの管理番号変更が必要）

バグ：
絵の選択で0番未満になりSPCHRがエラー（対策した「はず」だった）

対処法：
0番に近い番号を選ぶときは矢印を押し過ぎないでください

原因：
SPCHR命令が、上限下限の補正する直前に実行されてるから
（コード読んで笑ってる）

Q.EDITER、誤字では
A.固有名詞ということでお願いします

MINI_MAP_EDITER、よく考えたら実質エニモンの開発とともに進化してるよね
（逆に、エディタ単独で改良することはない）

バージョン200での変更点
・RMBライブラリの規格を改定し、テキストセクションを実装
・スプライト配置機能を実装（テキストセクションにDATA文で出力）
・パネルセクション追加時のGRPファイル読み込みを改善
（ファイル名入力だったのを、一覧から選択に変更）

バージョン201での変更点
・SPCHRがエラーになる不具合の修正
・スプライト配置数上限を12個に
・ライブラリの未使用DEFを削減

バージョン210での変更点
・スプライト配置数上限を15個に
・RMBライブラリの規格を改定し、ADEコーダーによる圧縮機能実装（RMB over ADE）
・重複する処理をDEF化するなどの整理

※
ADEコーダーについてはライブラリのソースコードを参考に
SRDライブラリに入ってるものと同等です。

RMB over ADEを使わずに従来のRMB形式で保存したい場合は
（具体的には、読み込み時間が気になるなど）

プログラム中に
RMBOPTION #FALSE
を記述してください

RMBフォーマット、今回の変更で圧縮性能が高くなったので
規格改定はこれで最後かな、という感じです。
（不具合が見つかったら直すだけ、という扱い）

今後は規格改定の心配をせずにどんどん使ってやってください。