Petitverse

Step1
まずはREDBOXで作った曲をMMLに変換しなければなりません。
REDBOXのメイン画面の左上に[MML]というボタンがあるのでそこをタッチしてセーブします。その際にファイル名が表示されるのでそれを覚えておきましょう。
Step2
セーブが終わったらREDBOXのプロジェクト内を見てみましょう。
先ほどセーブした名前のファイルがどこかにあるので、見つけたらそれをプログラムに読み込みます。成功したらプログラムスロットにDATAと紫文字が大量に並ぶ光景が広がっているはずです。この文字列がMMLとなります。
またファイルのアイコンが「TXT」となってるものを選んでください。

Step3
MMLを鳴らすにはいくつかの方法があります。
[1-BGMPLAY命令を使う方法]
BGMPLAYという命令を使うとMMLを直接鳴らすことができます。ただしMMLを一列に揃える必要があるので少々めんどくさいです。
コード(パソコンとかだと見やすい)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
BGMPLAY “CDEFGAB” ‘ここに一列にまとめたMMLを置く。
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[2-BGMSETDとDATAを使う方法]
BGMSETD:MMLを事前に定義し、好きな時に鳴らせるようにします。
DATA:文字列や値などのデータを見やすく保存できます。
この方法はMMLの管理がしやすく、また重くなりづらいのでおすすめです。
ただ文法がちょっとややこしいです。
コード
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BGMSETD 128,”@title” 　　’MMLを何番に保存するか(128〜255),ラベル名
BGMPLAY 128 　　　　　　’BGMSETDで決めた番号のMMLを鳴らす

@title 　　　　　　　　　’ラベル名(BGMSETDで指定する用)
DATA “CDE” 　　　　　　’MML(1列じゃなくてもOK)
DATA “FGAB”
DATA 0 　　　　　　　　‘DATAを使う場合MMLの最後にDATA 0を置く。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
以上がMMLをプログラム上で鳴らす方法です。
説明が不十分かも知れませんがとりあえずまた何かあったら聞いてください。

横から失礼します。
REDBOXで出力した「曲名.MML」というファイルを開くと@MML_〇〇_曲名というのが沢山あると思いますが、この内必要なのは@MML_曲名より下の部分だけです。ここがMMLの本体なので。
とりあえず画像のようにするのが手っ取り早く鳴らす方法だと思います。

スライム！さんがどれくらいプログラミングできるかわからないので、参考として載せておきます。基本的なことはこのサイトがわかりやすいですよ。
(プチコン3号とありますがプチコン4でもこの辺は変わってないので気にしなくて良いです)
http://kanadaraimk2.web.fc2.com/

私は自分のプログラムでは1行のMMLをTXTファイルとして保存しておき、
変数$=LOADV(“TXT:曲名”)
で文字列として変数に読み込み、その上で
BGMSET 128,変数$
で128番に曲をセットして
BGMPLAY 128
で再生するというような手法をとっています。
理由はこの方法を一番最初に知ったというだけです。強いて利点を言うならスロット内にMMLを書かなくて良いのでプログラムがコンパクトになります。
REDBOXで出力したMMLは何行ものDATA文に分かれているので、これを1行にまとめるために自作のプログラムを用いています。
【442EX3E3】の中にあるCONVERT.PRGというプログラムがそうなんですが、正直人に使っていただくには不完全な代物なのと、需要あるか微妙な感じなので黙っていました。
一応使い方
�@LOAD “TXT:”のところに1行にしたいMMLのファイル名を入力して、プログラムを実行する。画面に文字がバーっと流れて止まったら完了。
�Aスロット1に1行化したMMLが書き出されている。ただしチャンネルごとの/‘楽器名/や/MML_END/とかが残っているので手作業で消す。
�B新しく名前をつけて保存する。