補足
声帯は裏声になるほど正弦波に近づく。つまり、倍音成分は少なく、ノイズ成分も少なくなる。(ゆっくりのブログにも書いてあった
http://blog-yama.a-quest.com/?eid=970153 )
藤崎モデルは正確なモデルではあるけど、藤崎モデルにはアクセントとイントネーション(僕はプロミネンスだと認識してるけど、そうでないという認識の方が一般的なのでより広い意味でイントネーションと呼ぶことにする)を正確に与える必要がある。
LPC係数を分析する場合、高域強調が重要になる。高域強調は声道の高周波部分を見やすくする他、声帯の特性を決定する。(高域強調を強くかけると裏声に近い声帯になる。逆に地声を合成,分析するなら高域強調は控えめに掛けるべき)