こういちさんへ
>mkIIは一画面プログラムという文化がなくて一行<ワンライナー>プログラムが主流だったと聞きますね。
私はプチコンシリーズを初代から使っていますが、初代は手入力か直接会って転送する以外に他者が作ったプログラムを実行する手段が無かったので初代プチコンにおいて1画面プログラムを作るのは「手軽に公開できるプログラム」として非常に大きな意味がありました。
とはいえ、初代プチコン、プチコンmkIIは1画面の文字数制限(696文字)に加えてエディタに改行がないため1行を29文字以内に収める必要がありました。そのため1画面プログラムのハードルが高く作る人が限られていたという感じですね。
プチコンmkIIからはQRコードでの公開が可能になったため1画面プログラムは「手軽に公開できるプログラム」ではなく「制限付きプログラム」として作る人がメインとなっています。主に作っていたのは私だったのですが、結構な数の1画面プログラムを作っています。
http://ochameclub.web.fc2.com/petitcom/1page.htm 第1回のプチコン大喜利ではプチコンmkIIの1画面プログラムで「技術賞」を獲得することができました。
プチコンmkIIの1行プログラムは意外に作る人が少ないです。それは1行に改行を含めても100文字しか書けないためです。文字数的な意味で厳しいですからね。それでも私は1行プログラムをこれだけ作っています。
http://ochameclub.web.fc2.com/petitcom/1line.htm 制限付きプログラムを作りたいけど1画面プログラムは1行の文字数制限で厳しいという人がいたため作る人が多かったのが3行プログラムです。これは最大300文字書けるのでプチコン3号のQSPくらいの文字数になります。プチコンmkIIは剰余が1文字で書けたりするのでこの文字数は結構適度な制限でしたね。
※画像のプログラムは私がプチコンmkIIで作った縦スクロールジャンプアクションゲーム「JUMPING ISLAND」です。全9ステージでスコア競争が熱いゲームです。