Petitverse

作品No.1、みずさわ☆めぐりさんの「TOO2」！

「下画面に流れてくるアイテムをタッチで集めていく」という、
シンプルなルールのアクションゲームです。

ルールが単純といっても、もちろん一筋縄ではいかない難易度で、
スコアに応じてアイテムの移動パターンが変化していきます。

アイテムと同時に背景も移り変わっていったりと、細かい拘りが感じられる一作です。
（私は100万点辺りでゲームオーバーでした）


作品No.2、すくりゅーさんの「Count Balls」！

下画面で動いているボールの総数を数えて入力するゲームです。

重要なのは、下画面が常に真っ暗でボールが目視できないこと。
タッチパネルを使うと、タッチした場所の周りだけを明るく照らすことが出来るので、
その灯りを頼りに全体の数を当てていく、というゲーム性になっています。

ボールの数が少ない序盤は簡単なのですが、ボールの数が多くなってくると、
それぞれのボールがどこに行ったかを瞬時に判断する必要があるので、
手と脳を同時に使う面白いゲームに仕上がっています。

作品No.3、本田光遺血さんの「落とすな！！お年玉」！

画面の上端から落ちてくる「お年玉」を集めていくゲームです。

お年玉同士の衝突判定がしっかり行われていたり、
画面端にあるお年玉は逆の端にループして戻ってきたりと、
ゲーム性をより際立たせるような調整もしっかりしています。

スコアの獲得条件が「お年玉を一定時間滞空させること」というのもポイントで、
このルールがあることで、いわゆるジャグリングのようなアクションが必須になり、
プレイヤーの操作技術が試される良いゲームになっています。

（あとソースコード見たらお年玉がコンソール表示で滅茶苦茶ビックリしました）


作品No.4、高原 のなさんの「おてがみコウモリさん」！

オートスクロールのタッチアクションゲームです。

この作品は、自機を移動させて手紙を集めていくシンプルなルールなのですが、
タッチパネルをゲーム画面でなくコントローラーのように使用しており、
タッチで左右に移動できるのに加えて、
「スライド」で「ダメージ判定を無視できる高速移動」ができることで、
タッチパネルならではの直感的で心地良い操作感になってます。

UIや演出、タイトルロゴといった見た目の部分も非常にクオリティが高く、
この短期間でここまでの作品に仕上げられるのは脱帽です。

作品No.5、メタリックとうがらしさんの「高速剣士ナッシュ(未完成版)」！

敵を全滅させて次のマップに進んでいくシンプルなアクションゲームです。
攻撃から移動までほぼ全ての操作をタッチパネルで行います。
未完成版ということで一部のステージやキャラクターは選択できないみたいです。

キャラクターのアクションが個性的で、敵の種類も豊富。
それぞれに細かく行動パターンが設定されているので、
アクションゲームの基本的な面白さをしっかりと備えている良い作品です。
強いて言えば、入力の判定が若干厳しめなのが難点でしょうか。


作品No.6、あんどさんの「PETIT DRUMS UNIT」！

こちらはゲームではなくツール系の作品になっています。
内容は名前の通りドラムユニット。4*3のボタンをタッチして音を鳴らせます。
ボタンを同時押しすることで音色も変更可能で、ほぼ全てのパーカッション音源をカバーしています。

タッチやボタン入力時の演出がとても丁寧に作られていて、、
「ただ触っているだけでも面白い」というようなUIに加え、
フォントも自作の物が使われているため、オリジナリティのある作品に仕上がっています。

作品No.7、sayさんの「SPACEみかん　NEXTっ」！

前回のSB2weeksで投稿されてたアレの続編……でいいのかな？
今回のSPACEみかんは全方位シューティングゲーム。
スライドパッドで自機を移動させて、タッチパネルで好きな向きに射撃できます。

敵はHPが減るほどサイズが大きくなるというルールになっているので、
中途半端に弾を当ててしまうと、ダメージを受けるリスクが高まってしまう、といった感じです。
長押しでの連射速度が結構早いので、上手くやれば一気に敵を倒せて爽快！

スコアアタックをやってみるのも良いかもしれません。私は6200くらいでした。


作品No.8、オワたずさんの「Run Away」！

こちらは勢いを付けてツボを飛び越えるシンプルなジャンプアクション！
……のはずなんですがステージ１からツボ全部割ってゴールしました。ははははは

下画面でひたすら左右に振りまくって加速、そのままジャンプボタンで壺を飛び越える、という、
走り幅跳びっぽい感じのアクションゲームです。
ステージは計3つで、ステージごとに壺の配置が異なっています。

少しのミスで壺3つくらい割れちゃうときもあるので、素早く、かつ慎重な操作が要求されます。
難易度は高めですがハイスコアはしっかりセーブされるのでこちらもスコアアタックに向いてます。
是非挑戦してみてください。

作品No.9、MOTさんの「オーバードライブ」！

タッチした位置から広がる波紋を利用してカエルの位置を探すゲームです。
どこから波紋を出すかの思考力と同時に、
実際の波紋をどれだけ認識できるかの動体視力も試されます。

ステージが進むごとに波紋の速度は上がり視認も難しくなるので、
どこまで行けるかのチャレンジで個人差が大きく出そうな面白い作品です！

奥深いゲーム性がありながら操作はタッチだけ、というのもまた素敵です。


作品No.10、ぷちぷちさんの「LINE de RALLY」！

地面に線を引いて車を誘導し、全てのコインを集めつつゴールに向かうゲームです。

ただし、この線はあくまでもガイドになるだけで、完璧に車を操作できるわけではありません。
スピードをつけすぎると線から大きく外れてしまうので、
適度に緩急をつけながら線を引いていく必要がある、という巧い造りになっています。
ステージセレクトがネジ巻きみたいな操作なのもタッチパネルならではで面白いです。

……さて、このゲーム、実はクリアするだけなら慎重に線を引けば問題ないのですが、
実はあるオプションが存在しており、これをオンにすると、
「公式のスピードクリア記録」らしき何かと勝負することが出来るようで……。

これが滅茶苦茶速い！！私はギブアップです！！勝てません！！挑戦者求む！！

作品No.11、海月ちゃん さんの「Destiny genesis」！

黒くてすばしっこいあのアレを操作して進んでいくゲームです！

敵に当たらないように動いていくオートスクロールの避けゲーですが、
一発死亡なのもあってか敵が出る時に事前に警告が出るなどかなり親切。
障害物の見た目もコミカルで面白く、動きもそれぞれ個性的で、
適当に遊んでいるだけでもとても楽しい一作です。

何故かお絵かきも出来るのでプチコン絵師勢の方はぜひ頑張ってください。


作品No.12、すうはかせさんの「タッチマイハート体験版」！

シンプルなノベルアドベンチャーですが、分岐の仕方がとても奇抜で、
会話の途中で下画面に現れるシンボルを押すか押さないか、というもの。

シンボルはそれぞれ行う行動を示しており、
「これはやっちゃダメなんじゃないかな？」って時はタッチせず、
逆にやってみたい時はタッチしてみる、という感じになっています。

体験版ということで完全版がきっと出るのかな…？と思いますので気長に待ちましょー。

作品No.13、はるさんの「プ○コンで、ぷ○コンのようなもの。」！

ずいぶんと危ないネタをぶっ込んできましたな……。

画面上のジョイスティックのようなものを動かしてハチから逃げるゲームです。

ハチは直線ではなく軽く円を描く形で追ってくるので、
うまく操作すればきちんと撒けるシステムになっているのがGOOD。
理不尽ではない調整、というのはシングルプレイゲームの基本と言っても良いですから、
敵に対してきちんと打開策が用意されているというのは良い調整なんじゃないかと思います。

ちなみに、敵の数やハートの残り数は自由に調整可能です。
自信ある方は511匹ハート1でどうぞ！


作品No.14、あっつんさんの「BLASTBALLEL」！

固定画面のシューティングゲームです。

ええと、起動した第一印象が「……マジですかこれ……？」でした。
グラフィックやゲームシステムの完成度が半端じゃない。もしかしてプロの方ですか……？
このまま普通にスマホアプリなんかで売られてても違和感ないくらいです。

3WAY弾等の基本的なパワーアップも盛り込まれており、敵の種類も豊富。
それでいて、個々の敵のクオリティも2週間とは思えないほど拘られており、
シューティングゲームが好きな人はもちろん、
あまり得意ではない人でもとても楽しめる作品です。

作品No.15、tererun(テレルン)さんの「JUMPERBIRD」！

タッチで自機が上に舞い上がるシンプルな操作で、迫る壁を避け続ける、
「某ゲーム」を思わせる横スクロールアクションです。

この時点でなんとなく予想はしていましたが案の定激ムズです！
うまく制御すればある程度まで進めるようになるので、
まずは壁を数個突破することを目標にしてみると良いかもしれません。

タッチ時のアニメーションやBGのスクロールなど、
基礎的な技術をうまく応用できている作品です。


作品No.16、けんしろウッさんの「動く間違い探し」！

画面の上下を見比べて間違っている部分を探す、間違い探しゲームです。

このゲームが他と違うのは、タイトルの通り「動く」こと。
普通の間違い探しでは何かの「見た目」が違うのに対し、
この動く間違い探しでは「動き」が異なるパターンになるのです。

時間制限はありますが、それでも慎重にじっくりと観察するのがコツでしょうか。
上下画面ともにリアルタイムで変化していくので、
ただ単に片方の画面を記憶して比べるだけではクリアできない、一筋縄ではいかない感じになってます。
ゲームのコンセプトそのものが斬新で良いアイデアだと思います！

作品No.17、みなつさんの「タワークライマー」！

プレイヤーをうまく操ってタワーを登っていく縦スクロールアクションです。

……なんと、プレイヤーではなく塔の方がタッチで動きます。
塔が動いた反動でプレイヤーを動かしていく、という変わったゲーム性なのです。
塔を上に弾き飛ばせばプレイヤーも一緒に弾き飛ばされる、といった感じ。

今回の作品も、以前のSB2weeksのフライングハトさんと同じように、
ステージ上にいくつかのケーキが配置されています。
もちろん全回収はかなり手ごたえのある難易度です。是非チャレンジしてみてください。


作品No.18、キルル2さんの「ゆきがっせん」！

川を挟んだ雪原で雪合戦、相手を倒せば勝利というバトルゲームです。
（どこかで見た気がします）

基本的には自陣をタッチで移動、敵陣の方をタッチで攻撃、という操作。
自陣にある木をタッチすることで、敵の攻撃を防ぐことも可能です。
対岸で相手がどんな動きをしているか、どこから投げれば相手に雪玉が当たるか。
そんなゲーム的に面白い読み合いがじっくりと楽しめます。

作品No.19、mikiさんの「逆さメガネ体験版」！

上下や左右が反転した図形をガイドの数字に沿ってなぞっていくゲーム。
メニューでメガネを選択することで、反転する向きを選ぶことができます。
選べるのは上下反転、左右反転、上下左右反転の3パターン。

「そんなの操作を逆にすればいいだけでしょ」と思う方もいるかもしれませんが、
これがかなり難しい。めちゃくちゃ頭がこんがらがります。大混乱です。

プレイしていると、「ただ逆にすればいいのだ！」と頭の中で思っていても、
なぞっている手は普通の方向に動いてしまう、という不思議な感覚が味わえます。


作品No.20、gomimushi魂さんの「ブレス オブ いき」！

下画面でくの字を描いて攻撃、という変わったアクションを使うゲームです。

ゲーム内の独特な雰囲気と、先ほどのくの字を描くという奇抜な攻撃方法が魅力的。
この特殊な攻撃方法に最初は戸惑うのですが、
慣れてくると思った通りの向きにガンガン攻撃できるようになる、という、
自分自身のスキルの上達をはっきり実感できるゲームです。

描いた線がきちんとゲーム内に反映されてるのもGOOD！