「塗りつぶし円を使って線が途切れずに描きたい」というのであれば「塗りつぶし円」の自作関数と「途切れずに線が描ける」自作関数を作れば解決です。
塗りつぶし円には多数の方法があります。
こういちさんが書いているようにGCIRCLEを使って円を描き、それからGPAINTで色を塗るという方法は最も簡単ですが、画面内で使っていない色でGCIRCLEで円を描く必要があります。(そうしないとすでにあきとさんが書いているように描画されている場所に円を描く場合に塗り漏らしが発生する)
プチコン3号のお絵描きソフトでは私はRGB(0,0,0,8)という色を好んで使用しました。これはプチコン3号のお絵描きソフトではまず使わない色だし、8という1桁の値になるためプログラムの大幅短縮が可能だからです。
この方法を使ってもいいのですが、32bitフルカラーが扱えるプチコン4で100%使わない色というのは無いためここでは別のやり方で塗りつぶし円を描画する自作関数を用意しました。
なお、描画の際のRが半径になるわけですが、円の直径はR*2ではなくR*2+1となります。つまり、R=0ならば太さ1の線になるわけです。
CIRCLEFILL関数はシンプルさを重視なのですが、引数Kの値を1以外の値にすると塗りつぶし楕円になります。
途切れないようにするBLINE関数もシンプルです。
現在のタッチ座標と1フレーム前のタッチ座標に円を描画しただけだと円と円の間に隙間が空いてしまうためその座標の差を1ドットずつ円を移動させて描画しているだけです。
つまり、どれだけ素早くタッチしても1ドット単位で動かしているのと同じなので絶対に隙間は空きません。
25行以降がこの2つの自作関数を使ったサンプルプログラムです。
実際に動作させて確かめてみてください。