N数字は、指定した高さの音を鳴らします。キーではありません。
数字はノート番号(音の高さ)で、MIDIなどで使われるものと同じです。
例えば、N60でO4Cと同じ音が鳴ります。
数字が1増えると、半音上がります。(60→C,61→C#,62→D など)
3号の場合、Nコマンドでは音の長さが指定できません。Lコマンドで指定しておく必要があります。(例 L8N60 → C8)
あとポルタメントやスラーでNコマンドを呼び出すと、その次の音もつながって流れるなど、変な挙動をします。(例 C_N62C → C_D_Cと同じ)
使い道としては、Nコマンドでは変数が使えるので、変数を使って何かするときぐらいですかね...? (例 $0=60 N$0 → C)
プチコン4では、N高さ,音長 となっていて、音の長さも指定できるようになりました。(例 N60,8 → C8)
また、キーの変更は K数字 です。(プチコン4のみ)
例えば、K1 とすると、それ以降の音(C,D,E,...やN)の高さがすべて半音上がります。