私の場合は、ずっとプチコン3号を使ってきた(BIGは持っているけどあまり使ってない)ためプチコン4はドック接続せずに本体の画面ですべてコーディングを行っています。
とはいえ、プチコン4のソフトウェアキーボードはプチコン3号と比べて使いにくいのでまともにコーディングするときはUSBキーボードを使用しています。キーボードはいくつか持っているのですが、どれも一長一短です。
例えば上記のキーボードは本体と一体化してノートPCのように使用できるのですが、キーボード自体の出来が今一つです。(ただし、880円と非常に安い)
私の話はこれくらいにしておいて、19インチモニタを持っているならば使いやすい距離は計算で求めることができます。
実は人間の目というのははっきりと見えている範囲は非常に狭い範囲(5度以下)なのです。
しかし、実際は眼球移動によってそれよりも広い範囲を認識可能であり、眼球移動だけで瞬時に視認できる範囲は20〜30度です。
さらに頭部運動などによって無理なくカバーできる範囲は60〜90度となっています。
これから19インチモニタだとどれくらい離れて使用すれば良いのかが計算できます。
映画鑑賞であれば60〜90度になるようなポジションで視聴するのがベターであり、この場合はモニタからの距離は21〜36pとなります。ただし、この場合だと画面から近すぎて目にかかる負担が大きくなるため大画面TVで画面サイズに比例した距離で視聴するのがベターとなります。(映画館並の迫力を得るならば60インチで1mくらいの鑑賞距離となる)
しかし、コーディングのような細かい作業をする場合は身体への負担が大きくなります。
20〜30度ならば78〜119pとなり、この距離であれば瞬時に画面全体を把握可能ですが、コーディングをする場合にはモニタの全体を把握する必要はないため個人的には45度前後がベターだと思います。
これで計算すれば19インチならば50pの距離がベターになります。
普通にモニタを設置した場合には50〜60pくらいになると思います。したがって、PCモニタは19〜24インチのものが使いやすいのです。