Petitverse

プチコンの画面に表示したQRから他デバイスに送る感じかな
単に「プチコンからのデータ搬出」だとQRじゃなくて独自規格で1px単位で含める方がよさそう

QRの利点は、スクショのデータではなくカメラで画面を撮っても取り出せること、専用ソフトではなくQRの読み取りソフトがあれば済むことだけど
その代わり密度が制限されるので、大きなデータには向かないので用途は微妙かも（それを解決するのが自動切り替えで連続して撮影することか）

連続データが格納された複数枚のQRを読むツールとなると、既製品が少なくなるので、専用ソフト不要の利点は失われそう、というデメリットもある

送る対象が画像ファイルであれば、圧縮次第でまあまあ少ないデータにはなるか
どちらかといえばそっちを磨く方が意義があるかも

SDカード抜き差し面倒っていうのは確かにそう
New2DSLLもmicroだし面倒なんだけど、
知られても致命的じゃないデータなら、一時的にTwitterとかに貼る手もある

プチコンで使える画像圧縮の中で一番優れてるのは何だろうという疑問はある
PZGなんか時間はかかるけど、知ってる中では結構強力

私の場合プチコンの画像形式は2大形式でGPKとPZGのイメージがあって他の試してないなぁ　picどのくらいすごいんだろうか
自作のSRDはGPKとPZGの中間の性能で。

標準テストイメージみたいのを定めて、色々な形式で比べてみたいな
（プチコンだと、デフォルトSP,BGの画像がよさげ？）

個人的にはデフォルトSPの
512px四方（フルサイズ）
512*128切抜
400*240切抜（上画面サイズ）
※切抜はいずれも座標0,0からの矩形で切抜
をテストイメージって感じにしてます。（同じので他形式のサイズも出せば比較できる）

参考
SYS/DEFSP.GRP（512×512）のファイルサイズ比較

対GRP比をざっくり見積もるとSRDが20%、PZGが17％ぐらい
※PZGだと辞書サイズの変更とかできるので、GUIが付いた「PZGとPZT圧縮解凍くん」（LZSSLIB102.PNK）を素のままで実行した場合の値

OPTION DEFINTで実行するとこう
PZGより縮むとは、新発見

もっと小さくする実験…

差がわずかすぎる！
（単純にPICファイルの配列をADEコーダに突っ込んだ結果）

※ADEコーダ…任意の整数型配列に使える、パレット的な技術による圧縮DEF

なるほど、pic形式はすでに色をインデックスにする処理（パレット的概念）が入ってるのか
どうりであまり縮まないんだ

73184まで縮小に成功（ちょっとADEを改良した）
地味な差だけど

解凍は改造前、改造後ともにちゃんと動くのを確認済み
ランレングスでも二次元なこと、色のインデックス化も含んでるっぽいのでそこら辺が強力っぽいです

軽く公開
キー　BP7NF3JJ
ファイル名　MK_PIC2KAI

ADEコーダ込みのテストプログラムです
TESTという名前でファイルを作成すると、次回実行から読み込みテストになります
（再び圧縮するときはTESTを消す）

あくまで、動作確認用なので
・コメントとかはちゃんと書いてない（もとのまま）
・起動時ACLS追加
・切り抜きサイズを512四方にいじくってます（他形式との比較用）

念のためチェックサム出したら
まさかのpzgだけ不一致とは
grp srd picは一致（6A966F6。ATAMA_EXPLORERのチェックサム計算機能の値）

（変換に使ったツールが自動で切り抜いてるかもしれないし、他の原因かもしれない）