もう少し馴染みのある例を挙げると、整数を素数pで割ったあまり(合同式)も有限体です。先のブール代数もp=2の合同式と言えます。
素数pは1000000007や20123,31などなんでも良いですが、ここでは小さめの素数として13を例に挙げます。
加算,乗算は普通に計算した後、mod pすれば良いです。
減算については、普通に減算した後、pを足してmod pすれば良いです。
除算についても、0以外の全ての要素について逆数が存在(モジュラ逆数)します。
p=13の場合、リンク先に逆数の表があります。
http://nadamath2012.web.fc2.com/bushi/2006_simoo.pdf