Petitverse

SPSET 0,好きなスプライト番号（smiletoolから確認できるんだよな…）
SPOFS 0,0,0
SPANIM 0,"XY",15,0,0,15,200,0,15,399,0,15,399,120,15,399,239,15,200,239,15,0,239,15,0,120,5
とやれば
たった一行でアニメーションができるんだよな…

SPANIM命令は、
SPANIM 管理番号,アニメ対象,時間(フレーム),項目1,(項目2),ループ回数
の形で書いて使います。項目1や２はアニメ対象によって内容が変わります。
アニメ対象によっては項目2が無いときもあります。
個人的には、SPANIM命令はスプライトの「何か」を「別の何か」に変化させる命令だと解釈しています。アニメ対象というのがこの「何か」に、項目というのが「別の何か」にあたります。
例えば、まずSPSET 0,適当な定義番号 で管理番号0のスプライトを用意して、
SPANIM 0,"XY",−60,128,256,1 と書いた場合、これは
管理番号0のスプライトのX,Y座標を、60フレーム(一秒)かけて
座標(128,256)に１回変化させる、という意味になります。
今、アニメ対象の部分には"XY"と書いているので、スプライトのX座標、Y座標を変化させることになり、項目1が変化先のX座標、項目2が変化先のY座標を表すことになります。
アニメ対象によって項目の内容がどうなるかは非公式マニュアルを検索すれば詳しく載っています。非公式マニュアルに書かれている動作モードはアニメ対象のこと、パラメータは項目の事だと思ってください。サンプルコードを実際に動かしてみると何をどう変化させられるか分かりやすいと思います。

また、時間,項目1,(項目2)は1セットとして見れ、32個まで繋げて書くことができます。この場合、書いた順に1セットごとの処理が行われます。
moiさんの示したプログラムでは15,0,0 15,200,0······15,0,120までの8セットが繋げられていますね。

↑アニメーションの処理中に他の処理を出来るところがSPANIMのいいところだと思ったので。