Petitverse

はい。スパゲッティ中のスパゲッティです。
もんじゃ焼きも通り越してます。
プチコン初めて三ヶ月ぐらいで作ったものです。

OSP「MOONLIGHT」のプログラムリストでっす。
これでもボクの代表作です。

自作お絵描きツール
若干マシになった？
…のは気のせい。
さらに悪化してます。

私のお絵かきソフト「PETIT PAINT 2 QSP」（公開キー【 VK2K4DHP 】）も非常に分かりづらいリストですが、QSPという短さのためOSPよりは少しはマシかもしれないですね。

ちなみにこの「PETIT PAINT 2 QSP」はQSPながらここまでのことができます。

詳しい使い方は下記のリンク先を参照してください。
http://ochameclub.web.fc2.com/petitcom3/soft/qsp2.htm#pnt2
このプログラムの詳しい解説については自作のプチコン3号本「プチコン3号QSP究極完全マニュアル」を見てください。

ででん！配列変数使わないバカ！

あれがあの有名な
T>1>Q
Tはタッチされた時間
QはRかLが押されているか否か。
Tが1以下だとT>1は0になり、Qは非負なので、0>Qは成り立たない
つまり
T>1&&Q<1
とほぼ等価
しかもループ直前にQを0.03ずつインクリメントしているので、上の条件が成り立っていた場合WHILE〜WEND内の処理を34回繰り返す。
あの式にこれだけの意味を込めるなんて…
変態だ。(褒め言葉)

自力で「T>1>Q」の謎を完全に解き明かすとはさすがはこういちさんです。
2年半前にPETIT PAINT QSP（初代）を作った時には私自身も「QSPでフルカラー対応は不可能」と思っていました。
地道なプログラムリスト短縮の結果、ペン性能を落として妥協してフルカラー化を実現した「SIMPLE PAINT QSP」ができましたが、そのプログラムもさらに短縮が可能になることが分かり、もしかしたら「PETIT PAINT QSP」のペン性能を維持したままフルカラー化も可能なのではと思い作り始めたのが「PETIT PAINT 2 QSP」です。
しかし、その道は険しく「T>1>Q」というコードを思いついたからこそ「PETIT PAINT 2 QSP」を完成させることができました。
これ以上短縮させないと作れないという窮地に追い込まれない限りこんなことはできません。（1文字削るのに数ヶ月を要するなんてのは普通は無理）

ちなみに「プチコン3号QSP究極完全マニュアル」では「T>1>Q」をこんな感じに解説をしています。
「PETIT PAINT 2 QSP」以外にも「簡易毛筆2 QSP」「簡易地球儀QSP」「簡易GPS QSP」のプログラムの詳細解説を行いQSPを極めるにはどうしたら良いかがこれ1冊で分かるようになっています。
http://ochameclub.web.fc2.com/CLUB/ochame.htm#dojin

はるさんへ

プログラムリストの短縮方法は無数にあります。
現時点では限界と思っていてもそれがあるきっかけでさらなる短縮が可能なことに気づくことは良くあります。（というか、私自身がよく経験している）
結局のところ「限界だからこれ以上は無理」で終わるのか、「さらに良くできる可能性があるのでさらに上を目指してみよう」とするのかで変わるわけです。
1文字の短縮に数日、数週間、数ヶ月も掛けるのは普通の感覚だと馬鹿げているわけなので好きでなければできません。
私は大作プログラムを作るよりもQSPのように制限がある中でより良いものを作るのが好きなだけです。