Petitverse

INC とは、変数に足し算するための命令なのでボタン操作とは関係がないです。
例えば、変数 A に 9 を足すには

INC A,9

とします。1を足すときは、「,1」は省略できます。
ボタン操作のプログラムの例を書いておきます。

ACLS
WHILE 1
VSYNC
VAR BTN=BUTTON(2)
IF BTN AND #A THEN PRINT "こんにちはー"
IF BTN AND #X THEN BEEP 7
WEND

VAR BTN=BUTTON(2)

と書いた上で、指定されたボタンが押された時に何か処理する場合は、

IF BTN AND ボタン THEN .....

とします。THEN の後に、押されたら実行したいプログラムを書きます。
「ボタン」なんてそのまま書かないでくださいね!! どのボタンが押されたら実行するのか選びます。例えば、A ボタンなら #A と書きます。この対応は決まっています。

A ボタン … #A
B ボタン … #B
(X,Y,L,R ボタンも同様)
十字ボタンを指定したいときは、上下左右それぞれ #UP、#DOWN、#LEFT、#RIGHT と書きます。

WHILE 1
VSYNC
BTN=BUTTON(2)
IF BTN AND #L THEN PRINT "L ボタンがおされたよ"
WEND

BUTTON() が、ボタンの状態を取得する命令ですが、BUTTON(2) では押した瞬間のみ検知します。押している間はずっと検知したいときは 2 を 0 に変えるか、2 を削除します。ちなみにボタンを離した瞬間を検知するには 3 に変えます。

つまり何をしたいんですか？

INCを使ってボタン操作の処理、よくします(*´▽｀*)

B=BUTTON()
INC X,!!(B AND #RIGHT) - !!(B AND #LEFT)
INC Y,!!(B AND #DOWN) - !!(B AND #UP)

みたいな感じです。

!!何か

とすると、「何か」が0のときは0、0以外のときは「1」になるので、便利です(●´ω｀●)

すみませんでした…そういうことか

僕まだまだ勉強不足ですね…