コマンド選択式のRPGならば「敵の思考ルーチン」は難しく考える必要はなくザコキャラならば2〜4通りの攻撃方法をランダムに選択で十分だと思います。
その際に、3通りだからといってRND(3)で済ませないことが戦略性が生まれて戦闘シーンを盛り上げてくれます。
例えば、通常攻撃、クリティカル、炎という3つのパターンを行う敵がいるとします。
ここで通常攻撃70%、クリティカル20%、炎10%に設定すると普段は単に通常攻撃しかしないザコだけど時々クリティカルで大ダメージを受けたり、たまに炎による全体攻撃を仕掛けてくる嫌な奴という設定のキャラが出来上がります。
比率は1%単位で設定したければRND(100)、5%単位で設定したければRND(20)、10%単位で設定したければRND(10)で可能になります。
あと、嫌な敵キャラにしたければHPが減っている仲間キャラを優先的に攻撃するとかの戦闘パターンもありでしょう。(弱っている者を狙うのは自然界の常識だし)
ボスキャラならば攻撃パターンを5種以上(「防御」も攻撃パターンの1つに数える)あるとザコとの差別化ができて多彩に感じます。
あとボスならば「一定条件下で○○する」というのも戦闘を盛り上げてくれます。
例えば残りHPが半分を切ったら変身するとかも1つの方法です。
変身をしたら攻撃パターンを変えることでキャラ付けをすることができます。