ゲームって1秒間に60回、ボタンや入力の状態を見て、ゲーム用の処理をして、ゲーム用の画面や音を出力をしているだけなのです。
なにかから入力して、処理して、なにかに出力する。
ゲームの基本はコレです。
プチコンだと入力はBUTTON()から十字キーとボタン、TOUCH でタッチパネルなど、公式の命令表の「入力」の部分の命令です。
http://smilebasic.com/reference/プチコンで出力は基本的に画面と音なので、公式命令だと「グラフィック」「スプライト」「BG」「サウンド」あたり。
処理の部分はどんなゲームにするかで変わってきますが、ほとんどの場合は変数や配列を操作して、画面表示するためのSPRITEやBGを操作することになります。
「ゲームループ」と呼ばれる、1秒間に60回の処理をするためのループがまずは必要で、これは
WHILE 1
GOSUB @INPUT_KEY ' キー入力
GOSUB @GAME_LOGIC ' ゲーム処理
GOSUB @OUTPUT_SCREEN ' 画面出力
VSYNC 1 ' 1/60秒経過するまで待つ
WEND
みたいな形になります
GOSUBやサブルーチンが慣れないならゲームループ中にまず処理を描いてしまっても良いと思います。
そのへんは自分のやりやすいように書いてみて、将来的に書き直せばよいです。
IF文で分岐すること、FORやWHILEでループすること、GOSUBやDEFで処理を呼び出して戻ってくること、あたりが理解出来ていればまずはプログラムの基本は大丈夫だと思います。
配列は使わなくてもまずはゲームは作れるけど、理解できたほうが便利です。
入力は最初のうちはBUTTON()だけでなんとかなります。
出力はSPRITE、BGが基本となるので、まずはSPRITEが動かせるようにしたり、BGを表示できるようにしたり移動出来るようになると良いです。
音楽はひとまずプチコンに最初から入っているものを使いましょう。
あとはボタンの操作や時間の経過でいろんな変数を変更して(横に移動とかジャンプとか画面の位置とか敵が主人公に向かってくるとか)、その変数から主人公や敵のSPRITEの位置やBGの位置を変更するような処理になります。
何が地面で何が障害物で何がゴールなのかを考えて作るのがゲーム作りになります。