hanzoさんへ
初心者って「Hello World」という文字を表示するだけではつまらないと思うんですよね。(プチコン3号であれば単なる文字でも立体視として新鮮さを与えることができますが)
文字ではなく画面にいろいろなキャラを表示したいと感じていると思います。
プチコンならばデフォルトでたくさんのスプライトが内蔵されているし、(編集モードでプログラムを記述しなくても)ダイレクトモードで表示できるというのがお手軽でいいですね。
表示の次にやりたくなるのが、それを「動かしたい」ということだと思います。
しかし、初心者でも簡単に扱えるプチコンにおいてBUTTON関数を使うというのは最初に訪れる関門でしょう。
これをブラックボックスとして処理して「IF B AND 16 THEN 〜と記述すればAボタンが押されているかどうかが分かる」と説明して終わってもいいのですが、それだとすぐに別の場面で躓いてしまいます。
ブラックボックスとしても問題ない部分としない方がよい部分がありますが、これは後者だと私は判断しました。
これだけ理解できたら今後ボタン入力判定で分からないということはほとんど無くなると思います。(ボタン入力以外でも入力においては粗方網羅しているのでゲーム作りに必要な最低限の知識は賄えていると思う)
キャラを表示してそれを動かすことができたら後は「どのような動きをさせるか」「どのようなルールにするか」を考えることでゲームが出来てしまいます。
もっとも、この本はさわりの部分だけなのでそこには至っていませんが・・・。(本来は、それらについて「後編」で書く予定でしたが、後編は依然として発行は未定のまま)
表紙のキュアラブリーは元々描いていた「恵方巻き絵」(上記)を表紙イラスト用に変えたものです。
あと最終ページのゆうこちゃんのイカ焼きは、そんなに気になりますか?
イカ臭くなりそうだからでしょうか。