デシベルは倍率を表す単位です。
電力が基準の場合、
+3dBだと2倍、+10dBだと10倍、+13dBだと20倍みたいな感じです。
定義式は
10*log(倍率,10)
ところが、電力は電圧の2乗に比例するため、電圧基準だと
+6dBで2倍、+20dBで10倍、+26dBで20倍
みたいになってしまいます。
定義式は
10*log((倍率)*(倍率),10)==20*log(倍率,10)
電気の世界だとデシベルは、「雑音に対して信号がどのぐらいあるのか」みたいな場面や、「増幅器によって信号をどのぐらい増幅出来るのか」みたいな場面で使われます。
前者の方が美しくて好きだけど、実際には後者がよく使われてて、そっちのが馴染み深いだろうからどっちにするか迷う。