Petitverse

タッチペンタッチペン使用時に3〜4割くらいTOUCH関数の戻り値のタッチ面積が大きくなったのですが、電池式のアクティブスタイラスペンでは別物と言えるくらい大きな変化がありました。
先の細い電池式のアクティブスタイラスペンは便利なのですが、従来はジッターの問題もありました。
電池式のペンを使用時は斜め線をゆっくり描いた場合はこのジッターによる影響でギザギザがどうしても出てしまう（早く描けばほとんど出ない）けどタッチペン用の設定にすると感度だけでなくジッターも改善されています。
どれくらい違うかは冒頭のスクリーンショットで比べてみてください。

アクティブスタイラスではなく、先の丸い導電ゴムタイプのタッチペンでも通常とタッチペン用の差はかなりあります。
通常の設定では力を少し入れないと線が途切れてしまうような場面でもタッチペンモードなら途切れることなくスラスラ描けます。
お絵描き派の人はぜひタッチペン用の設定にしてみてください。使ってみればその違いはすぐに分かると思います。
お絵描きしない人（タッチペンを画面タッチ用のポインティングデバイスとしてのみ使用している人）だと「少し感度が良くなったかな？」という程度の違いなのですが・・・。

私の「簡易毛筆JH」は指を使って書くことで毛筆のようなタッチを表現できるのですが、今回加わったタッチペン用の設定を使うことで本来は筆圧機能のないアクティブスタイラスペンでも（簡易毛筆JH使用時は）筆圧機能が働きます。
http://petitverse.hosiken.jp/community/petitcom/diary/?read=3358
これは感度上昇のためペンが離れるギリギリのレベルまで感知できるようになったためです。（従来だとここまでキレイな抜きを表現するのは困難だった）

感度が高すぎて指だと誤タッチが増えそうですが、タッチペンでの描きやすさは格段に上がっていますね。