※長文&思想強めです(ごめんなさい)
無難でリッチな響きを作りたい場合は、楽器と担当音域を
・メロディ(o3〜o5)
・コード楽器(o3〜o4で3〜4和音)
・ベース(o1〜o2)
・ドラム(REDBOXなら2和音)
あとは必要に応じて
・ハモリか対旋律(o3〜o5)
・サブベース(o0〜o1)
くらいに固定してしまうのが楽で安全です。
コード楽器はピアノとかギターとかストリングス/パッドとかですね。2楽器使う時はパンを左と右にばらつかせるとよさげ。サブベースはプチコンだと正弦波に近い@79("Ocarina")とかを使います。
それから、和音を濁らせず自然な配置にするために大事な点として「下の音域ほど構成音の間隔を広くする」というのがあります。
例えばベース(o1〜o2)と、上のコード楽器の音の間は1オクターブ(が無理なら完全5度)空ける。o3ならだいたい3度間隔、o4〜o5なら全音間隔で置ける、o5より上なら半音もいける、といった感じです。あくまで一例でジャンルによって感覚が違います(ジャズだとo3〜4でもどんどん半音でぶつけて濁らせたり)
『ポップコーン&グラスグリーン』のループ後半は音階を逸脱したファ♯が出てきたりしていて、理論的には変なんですが私は「ここ面白いな!好き」となりました。(多分ジドオブさんは面白さを分かってて置いた…気がする)
『鉱脈発見ロードランナー』はもっと派手に金属音や低めの打楽器を入れたらよりそれっぽくなりそう。イメージはこんな感じ:
https://youtu.be/d-5hK0zMoqM?si=pwXqConFiTcT69n1https://youtu.be/nATrDu2lK3w?si=f5EGdpNb4aGgkcXk…とはいえ、REDBOXだとSEや癖の強い音色をあまり置けなくて厳しそう。(私は主にその理由で常に直打ちスタイルです)
「曲の改善点」となるとどうしても飛び出た変な部分を削る方に行きがちですが、その変な部分こそ本当に作りたかったものだったりもします。