ですが、一つ一つSPHITSPをしていると、かなり面倒です。なので、SPHITSPの更に便利な使い方を説明します。
先程のマリオの例で話を進めますが、マリオシリーズにはクリボーやノコノコ等の敵、キノコやフラワー等のパワーアップアイテム等があります。
このように、当たってはダメなもの、当たってパワーアップするもの、等で大まかにカテゴリーを分けて考えます。
そして、SPHITSPには、
hit=SPHITSP(0,1,9)
このような使い方があります。
これは、後ろに付いた数字(1から9まで)しか判断しない、という場合に使います。
こうしておけば、スプライトNo.10が当たっていても、接触判断には含まれません。
そして、これを活かせるのが先程のカテゴリー分けです。
カテゴリーをスプライト番号で分けておく(敵は100から150、アイテムは200から210等)事で、何に当たったかで場合分けをとてもしやすくなります。
ちなみに、SPHITSP(0)で1と接触した判定が出れば、別にSPHITSP(1)を行う必要はありません。スプライトNo.1に何かアクションを起こさせたいなら必要になりますが。
ざっくり説明しましたが、これで疑問は解消できましたでしょうか???